mdx
MDX / MDX II
「mdx」は、高性能な計算機と大容量のストレージを備え、国立情報学研究所が運用するSINETと連携することで、広域からのデータ収集機能と、データ集積・処理機能を企業や自治体との共同研究も含めた全国の大学・公的研究機関が関与する様々なデータ活用の取り組みに提供し、さらにはデータ活用のコミュニティを形成して分野・セクタを横断した連携を触媒するハブとなることを目指します。
「mdx II」は、計算ノード群とストレージ群で構成され、OpenStack上に構築されたシステムです。各リソースは仮想マシンを通じて提供され、プロジェクトごとに独立した環境を構築します。大規模データ処理や高性能計算などのスーパーコンピュータ的な用途に加え、データリポジトリやデータプラットフォームのホスティングなど、より幅広い柔軟な目的にも利用可能です。
mdxはデータ活用社会創成プラットフォーム協働事業体が運用しており、教育・研究機関および民間企業を対象にサービスを提供します。大阪大学D3センターは、データ活用社会創成プラットフォーム協働事業体の構成機関です。