2025年8月20日に、大阪府交野市の小中学生14名に対し、交野市教育委員会と大阪大学D3センターおよび附属図書館の共同企画として、大阪大学体験ツアー「総合図書館見学ツアー」を実施しました。

まず、附属図書館 図書館企画課企画係の北川係長から「大阪大学附属図書館について」の説明がありました。

その後、図書館内を移動しながら、色々な見学・体験を行いました。

「貴重図書室の見学」では、本学が所有している貴重図書の「河内名所図会」および「西洋古版アジア地図」コレクションのうちの「江戸城図」（Palaisd’Iedo）の現物（いずれも古書）を間近で見学しました。
特に「河内名所図会」には交野郡や星田妙見など現在の交野市にあたる地域について図と解説文が掲載されており、古書を身近なものに感じることができたと思います。

図書館職員の仕事やバックヤード含む施設設備の紹介などもあり、いずれも興味深そうに見聞きしていた参加者の姿が印象的でした。

今回のツアーでの経験により、ますます色々な分野の本が好きになってくれたり、図書に関わる仕事に興味を持ってくれたら嬉しいです。

この場をお借りして、今回の見学ツアーでのご案内にご協力くださいました、北川係長、森石専門職員、堀川図書職員、猪上図書職員、ほか附属図書館の皆さまに感謝申し上げます。