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2025.03.26
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デジタル庁様、JR西日本様他と共同で実証実験を行いました

2025年3月24日、デジタル庁様、JR西日本様他と共同で、大学生の在学証明確認にマイナンバーカードを活用する実証実験をJR大阪駅で行いました。


実証実験で検証したシステムは、マイナンバーカードで本人確認を行い、スマートフォンで学割乗車券を購入するものです。従来、学割乗車券の購入には、大学の窓口で紙の在学証明書を発行してもらい、それを駅の窓口で提示する必要がありました。今回の実証実験で検証したシステムでは、マイナンバーカードとスマートフォンを活用して、この手続きをすべてオンラインで完結できるため、学生や大学窓口および駅での窓口負担を大幅に軽減できます。また、マイナンバーカードによる厳格な本人確認が行えるため、不正利用の防止にもつながります。


今後も大阪大学はDX推進の一環として、今回のような先進的な取り組みに積極的に参画してまいります。

記者会見時の写真: 写真中央が岸 信千世様(デジタル庁 デジタル大臣政務官)、左から富士榮 尚寛様(OpenIDファウンデーション・ジャパン代表理事)、奥田 英雄様(西日本旅客鉄道株式会社 取締役兼常務執行役員 デジタルソリューション本部長)、佐藤 周行様(国立情報学研究所 教授 トラスト・デジタルID基盤研究開発センター センター長)、鎗水 徹教授(大阪大学 OUDX推進室 副室長)

(参考)
西日本旅客鉄道株式会社 ニュースリリース「マイナンバーカードを活用した在学証明・本人確認の社会実装に向けた技術実証を実施いたしました」(2025年3月24日)

Impress Watch「窓口要らずの『学割』で通学・海外旅行 マイナカード活用のデジタル在学証明書実証」(2025年3月26日)

共同通信「JR西、マイナカードで学生切符 大阪大と実証実験」(2025年3月24日)

日本経済新聞「JR西、在学証明確認にマイナカード活用 大阪駅で実証」(2025年3月24日)