電子図書館システムの利用案内
サイバーメディアセンターでは附属図書館と協力して、学術情報データべースの提供をはじめとする電子図書館機能のサービスを行っています。附属図書館内にはマルチメディア端末や情報コンセントシステムを配置し、インターネット上のディジタル情報を活用しながら研究できる環境を提供しています。また、衛星放送受信・配信システムを導入し、衛星放送番組を学内にリアルタイム配信しています。
1.データベースサービス
これまで附属図書館が行ってきたデータベースサービスに加え、以下のデータべースの提供を新たに開始しています。
- ・CAS 「SciFinder Scholor」
・MDL 「CrossFire」
・Elsevier Science 「ScienceDirect Navigator」
・ISI-Thomson Scientific 「Web of Science (Science Citation Index Expanded)」,
「JCR Web」
・日外アソシエーツ 「MAGAZINEPLUS」,「BOOKPLUS」
ScienceDirect Navigator では、Compendex, INSPEC, EMBASE等のデータベースが利用できます。
MAGAZINEPLUS, BOOKPLUS は学内から無料で利用することができます。
学内から利用出来るデータベースの一覧については、下記の URL をご覧ください。
http://www.library.osaka-u.ac.jp/others/gakuj04.htm
なお、CrossFire とMAGAZINEPLUS, BOOKPLUS については、第6地区(大型計算機利用大阪地区)に限り、学外へのサービスが可能となっています。CrossFire は利用条件が厳しく、また10 ユーザまでとなっています。詳しくは、電子図書館掛( e-mail:d-lib@library.osaka-u.ac.jp)までお問い合わせ下さい。
また、データベースサービスに利用申請をされている講座・研究室等の連絡担当者の方にはすでにメールでご連絡をいたしておりますが、Webブラウザを使って利用するデータベースについては、サイバーメディアセンターのポータルシステムから利用していただけるようになっております。ご利用いただくためには、ポータルシステムのログイン名ごとに利用できるデータベースを設定する必要がありますので、講座・研究室等で利用される方のログイン名をお知らせいただいていない場合は、下記にメールでお知らせいただきますようお願いいたします。
連絡先: db-inq@library.osaka-u.ac.jp (DB検索システム窓口)
2.マルチメディア端末
MPEG2 に対応した VOD (Video on Demand) コンテンツが視聴できるマルチメディア端末を附属図書館本館3階に30台、生命科学分館4階に15台、吹田分館2階に6台設置しています。この端末は、サイバーメディアセンター発行のログイン名、学内システムパスワードで利ます。また、学生は、電子メールも利用できます。もちろん衛星放送の視聴、Webブラウザの利用も可能です。
3.情報コンセント
本館(A棟B棟4階グループ室、A棟4階・5階研究個室)、生命科学分館(2階閲覧室北側、4階グループ室・個室)、吹田分館(新館1階・2階閲覧室、新館3階研究個室)に情報コンセントを設置しています。マルチメディア端末と同様に、サイバーメディアセンター発行のログイン名、学内システムパスワードで持ち込みパソコンを学内LAN に接続し利用できます。
情報コンセントの利用方法等については、下記の URL をご覧ください。
http://www.library.osaka-u.ac.jp/dl/index.html#konsent
4.衛星放送配信
衛星から受信した放送番組を RealVideo形式で約350Kbps の高画質映像ストリームにエンコードし配信するシステムを導入しています。附属図書館に設置されたマルチメディア端末だけでなく、大阪大学内の端末からであれば
Real Player を使って視聴することができます。最大60クライアントまで同時に利用することが可能です。
現在、配信提供している放送番組は、次の4つです。
- ・BBCWorld
・放送大学
・WorldNet
・中央電視台
電子図書館システムの最新情報は、下記の URL で提供していますので、ご覧ください。
http://www.library.osaka-u.ac.jp/dl/index.html