利用学生の声
小田 佳奈(医学部保健学科看護学専攻)
私はパソコンはもちろん機械類がとても苦手で、私だけが取り残されているような気がして、この講義を受けるのが初めはとても苦痛でした。でも、困った時にいつでもTAの先生が来てくれたおかげで何とか人並みのレベルまで追いついたように思います。(こうしてメールを出せるだけでも私にとってはすごく進歩したつもりです)パソコンが苦手という気持は今もありますが、多少パソコンを楽しいとも思えるようになりました。もっとパソコンを有効的に使えるようになりたいと思っています。
吉田 雅美(医学部保健学科看護学専攻)
私の家にもパソコンはありますが、使うのはいつもインターネットかメールです。せっかくそこそこいいパソコンを持っているのだからもっと活用したいとは思っているのですが、本を買ってきて自分で勉強したり、どこかのスクールに通うほどのやる気もなく、変に使って壊してしまうのがこわいので、今までずっと手を付けずじまいでした。
そんななかで、この授業ではグラフィックや表計算の仕方などをおしえてくれました。私が一番感動したのは、自分のホームページを作成できたことです。完成したホームページからほかのリンク先にとんだときとか涙がでそうでした。今まではコピー・張り付け、画像の挿入の仕方など全く知らなかったのですが、今ではお手のものですね。
今はまだまだ未熟ですが、このまま頑張ればパソコン通になれそうです。これからはパソコンが使えて当たり前の社会になっていくだろうと思うので、この情報活用基礎のような授業は大切だと思います。
濱口 皓子(医学部保健学科看護学専攻)
情報活用の授業ではLinuxというソフトを使って授業が行われます。私も最初は慣れることができなくて戸惑いましたが、丁寧に教えてくださる先生方とTAの方たちのおかげでだんだん慣れて、今ではWindowsとほとんど同じように使えるようになりました。
Linuxの利点は、HP作成がとても簡単に出来ることではないかと思います。基礎セミナーでHPを作っている人、個人的にHPを作っている人はタグというものを使ってコンピューターに命令しながらHPを作成しているわけですが、授業で作るHPはそんな面倒くさいタグを打たなくても、自由に文字の大きさを変えることが出来るし、画像やリンクをはることが出来るのです。
自分で一度HPを作ってみたいと思っていた私にとって、情報活用の授業でHPを作ることが出来るのはとても楽しく、木曜日が来るのが毎週待ち遠しいくらいです。初心者に丁寧に教えてくださる反面、パソコンに強い人は物足りないと感じることもあるかもしれませんが、私にとって情報活用は最高の授業です。
久保 貴司(基礎工学部情報科学科1年生)
正直なところ、サイバーメディアセンターの計算機システムがあまり良いとは感じていません。それは重大な問題があるからです。一番困る問題はよくシステムが完全に落ちてしまい、その端末を再起動することさえ出来なくなってしまうことです。そのため各自では復旧することが出来ず、サイバーの職員方にお願いして別端末から復旧してもらうこととなり、労力も時間もかかってしまいます。全てのエラーに対して生徒が対応できるはずもありませんが、完全にアクセス不能になってしまうのは如何なものでしょうか。出来ればもう少し生徒でも復旧できるシステム環境にして欲しいです。二番目は授業の課題に影響する点からです。“モジラ”によるインターネット利用をはどうかと思います。インターネットの閲覧だけならばほとんど問題がありませんが、自分がhttpで作ったページのタグを一部認識してくれず、課題を提出したあとから“モジラ”では表示されないことを知って愕然としたことがあります。できればちゃんと現行のインターネットのバージョンに対応したものを紹介してください。
松原 惇起(薬学部総合薬学科 1年生)
自宅でパソコンを頻繁に使用している自分にとって、情報活用基礎の授業は正直言って面倒くさいものでした。知っていることが多いし、ホームページも作ったことがあるし、しかも、ホームページ作りに制約が多すぎる(Another HTML-lintで満点をとらなければならない。普段普通に使えているタグが使えない)・・・。しかし、すべてが知っていることだけじゃなくて新しいことを習ったのも事実です。表計算のソフトなどは授業で初めて使用して、便利さを実感することができました。さらに他の大学では、情報活用の実習が必修ではなくて、3回生になってもほとんどパソコンを扱えない人がいるということを知り、情報活用基礎の授業の大切さがわかりました。現代の大学において、必ず必要である授業だと思います。