編集後記


 年報第6号をお届けします。大型計算機センターからサイバーメディアセンターになり発行されましたこの年報もすでに6冊となり、時の速さを痛感する昨今です。といっても私が編集しましたのはこの号を含めて2冊だけなのですが。年々内容が充実し、一冊にまとめればまるで電話帳・・・という有様でしたが、先号から計算機利用ニュースと分冊し、とてもスリムになりました。年報にあわせて編集者の体型もスリムにといきたいところでしたが、そう上手くはいかないものです。
 さて今年はW杯です。各国の代表がすばらしい技を魅せてくれることと思います。まさしく「見せる」ではなく「魅せる」。迫力のある見事なプレーは、たとえサッカーを知らない人間であっても魅了し、興奮させてくれるはずです。また、これを機会に各国の文化を知り、体験する人も多いでしょう。世界大会というものは、競技が何であっても魅力のあるものです。大阪大学サイバーメディアセンターも、世界に名だたる・・とまではなかなか難しいかもしれませんが、まずは計算機を使ったことのない人にも魅力のある、使ってみたい、やってみたいと思わせる、そういった施設になっていきたいと思います。
 最後になりましたが、今回「サイバーメディアセンター年報」を編集する上で、各研究部門業績・プロジェクトの報告、データ等の作成など、センター教員及び職員の皆様には非常にご多忙のなかご寄稿ありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。また、編集作業の遅延により発行時期が遅くなりましたことをお詫び申しあげます。
 今後とも本センターを宜しくお願いします。

(A.H)


広報委員会委員
小田中 紳二 (委員長、大阪大学サイバーメディアセンター)
関 真佐子 (関西大学工学部)
藤 堅正 (近畿大学理学部)
前迫 孝憲 (大阪大学大学院人間科学研究科)
養老 真一 (大阪大学大学院法学研究科)
小郷 直言 (大阪大学大学院経済学研究科)
下條 真司 (大阪大学サイバーメディアセンター)
阿部 浩和 (大阪大学サイバーメディアセンター)
清川 清 (大阪大学サイバーメディアセンター)
時田 恵一郎 (大阪大学サイバーメディアセンター)
馬場 健一 (大阪大学サイバーメディアセンター)
竹蓋 順子 (大阪大学サイバーメディアセンター)