2004年度定額制の募集について
2003年度から、利用負担額の改正が行われたことに伴い、アプリケーションサーバなどスーパーコンピュータ以外のサービスが全て基本負担額に含まれることから、アプリケーションサーバの利用を目的とした定額制サービスを廃止し、以下の2種類の定額制サービスに変更しています。
なお、文中の「その他の計算機システム」には、データベースの利用は含みません。
定額制の義務及び注意事項
- 運用や実行上の問題点を明らかにするため、センターとの協議や計算機利用レポートの提出などにご協力いただきます。
- 定額制以外の利用を圧迫するなど、センターの運用上支障がある場合には、ジョブスケジュールの変更や、利用をご遠慮いただくことがあります。
- センター利用規程に従い、「利用者は、研究の成果を論文等に公表するときは、当該論文等にセンターを利用した旨を明記」していただくとともに、終了時にはセンターに論文又は別刷り等を添付のうえ、翌年1月末までに報告をお願いします。
- 定額制度において、基本負担額には従量制度のスーパーコンピュータの30,000円までの演算負担額が含まれませんので、ご了承ください。
定額制のコース
・フェアシェア定額制
スーパーコンピュータをフェアシェアスケジューリング機能* により、占有利用できます。また、予算額での使用制限は行いません。申請受付期限は9月末までとなっています。
(データベース利用の場合は別途申請が必要です)
*フェアシェアスケジューリングは、SX-5に導入された新しいスケジュール方式で、各グループに設定したシェア率に応じCPU・メモリーなどのリソースを割り当て、一定期間内に各グループが消費したリソースが設定したシェア率となるようにスケジューリングします。これにより、従来の課題であった、ジョブ投入順序による不平等が緩和されるなど、サービス向上が望めます。
| 申請額 |
フェアシェア率 |
有効期限 |
ファイル容量(GB) |
| ファイルサーバ |
| 100万円 |
1/130 |
1年度 |
10 |
| 200万円 |
1/60 |
1年度 |
30 |
| 300万円 |
1/30 |
1年度 |
50 |
| 1,300万円 |
1/6 |
1年度 |
100 |
| 50万円*1 |
1/130 |
半年 |
10 |
* 上記の申請額以外にも、
100万円単位で相応のシェア率を設定しますので、申請を受付けます。
* *1:
10月から翌年
3月までの現在のフェアシェアに追加する場合のみの扱いです。
・ バジェッド定額制(利用限度額まで利用可能)
スーパーコンピュータ等を利用限度額(バジェット:Budget)まで利用できます。
(データベース利用の場合は別途申請が必要です。)
| 申請額 |
利用限度額 |
募集口数 |
登録人数 |
| 10万円 |
25万円 |
100 |
1人 |
| 50万円 |
150万円 |
10 |
10人 |
<問い合せ先> 大阪大学サイバーメディアセンター
・申請に関しては、利用者サービス掛
(電話:06-6879-8807,8808 E-mail:usersv@cmc.)
・運用に関しては、システム運用管理掛
(電話:06-6879-8812,8813 E-mail:system@cmc.)