演算サーバHP Exemplar V2500/N のノード構成とＬＳＦキュー種別
Exemplar は１ノード統合構成されており、総CPU数は48、総主記憶容量は４８GB
です。表1 にExemplar のノード構成を示します。
表1: Exemplar のノード構成
HOS
T |
CPU |
MMU |
OS |
利用形態 |
| ex |
４４０MHz×48 |
４８GB |
HP-UX11.0 |
並列化大規模、市販アプリケーション(インタラクティブバッチ) およびハウスコード(バッチおよび
インタラクティブバッチ |
なお、OS がHP-UX に一本化され、全ノードを統合して運用
LSF (Load Sharing Facility)キュ－種別
表2: LSF キュー種別
| キュー名 |
並列JOB
スロット数 |
演算時間 |
プログラム
サイズ |
利用形態 |
| hp_ｉ |
１ |
1時間 |
１６GB |
ex上のインタラクティブバッチ |
| hp_p8 |
８（４） |
６４０時間（8時間） |
３２GB |
ex 上の中規模バッチ |
| hp_mpi32 |
３２ |
６４０時間（１６０時間） |
３２GB |
ex上の大規模MPI用キュー |
hp_p48
（申請） |
４８ |
---- |
４０GB |
ex上の大規模バッチ、申請が必要 |
＊括弧内は既定値
[注意事項]
- 演算時間は全CPU 時間の合計で制限されます。
- 並列JOBスロット数はプログラムの仮想メモリ使用量の制限値を表します。
- hp_p48 はノードの全CPUを利用するため、事前に申請が必要です。詳細はシステム運用管理掛にお問い合わせください。
- Exemplar の直接的なインタラクティブ利用はできません。ただし、一旦画像処理端末にログインし、Exemplarのインタラクティブバッチキュー:hp_ ｉを通せばLSF の管理下においてインタラクティブに利用することができます。
- LSF では子プロセスをfork してwait せずに終了するジョブを管理することができません。このため、インタラクティブバッチのシェルを終了する際にはそのシェルのプロセスと同じプロセスグループID
を持つプロセスを強制終了します。例えば、インタラクティブバッチでバックグラウンドプロセスを動かしていてシェルをexit
した場合、そのバックグラウンドプロセスは全て強制終了されます。
- 演算負担額は、1 秒 0.08 円と格安です。